※内臓など苦手な方はご遠慮ください
もうそろそろ年末だってのに夏休みの絵日記の続きです。
千葉県で、捕鯨をおこなっている和田浦漁港に行って、ツチクジラの解体を見学して来ました。
AM6時半 静かな漁村
続々と集まる人々
7時少し前、湾内に係留されていた鯨がウインチで引き揚げられる
コンクリートの坂をそのままごりごりと引き揚げられていく
そして血を流すためかホースで水がかけられる
ロープが張られる
まずは計測
薙刀のような包丁で背中、首元に切れ目を入れ、分厚い皮膚を剥がしていく
続いて横っ腹 ワイヤーで引っ張りながらメリメリと剥がしていく
実際にメリメリメリと音がする
肉を切り出していく
切り出された皮と皮に近い部分(脂っぽい)は、細かく切り分けられる
正肉の部分はT字型の物差しで大きさが測られ切り分けられていく
おこぼれに与るカモメ 奥では学芸員さんが胃の内容物を調査している
約一時間でここまでになる 辺りは海と獣のにおいが充満している
もう少し続きます