ばいあすにゅーたうん

誤解を招く日記

子どもとテレビを見ていると、惑星探査機はやぶさが出てきた。子どもはそれを見て「あれっ新幹線と同じ名前だ!」と言った。その時は、そうだねと相槌を打って、またテレビを見続けたのだが、今になってよく考えてみると、子どもにとって「はやぶさ」の基準が、東北・北海道新幹線はやぶさになっているという事なのではないか。運良く自分が 鳥のはやぶさ→二重あや跳びのはやぶさ→戦闘機のはやぶさ→花房牧之介→バイクのはやぶさ→惑星探査機はやぶさ東北新幹線はやぶさ の順で学習していただけで、令和のキッズ共ははやぶさという鳥が存在するだなんて思ってもいないのでは?しかしそんな令和キッズ共も、後々はやぶさという鳥が存在することを知った時に「新幹線や飛行機に鳥の名前をつけていたのか。おや、この昔の船は山の名前なのか。風流なことだなぁ」という気持ちを味わえる余地が残されている。かつて私達が「カカロットラディッツバーダックサイヤ人って野菜の名前だったのか!あ!サイヤ人、サイヤ…ヤサイ…野菜!!あああっ!ベジータ!ベジタブル!!ビックバンアターーーック」と気付いた時のように。次回もぜってえ観てくれよな。