ばいあすにゅーたうん

誤解を招く日記

ギフ県ギフ記

少し前に旅番組を見ていたら、旅人が現地の人と会話しているシーンの後ろに、自分の姓と同じ店名を掲げた店が映りこんでいた。自分の姓は、決して珍しいものではないと思うのだが、自分の地元では何らかの親戚関係がある人達だったし、学生時代には出会ったことがなく、仕事を初めて漸く一人出会ったという程度である。有名人でも2,3人位しか知らない。インターネットで分布を調べてみると岐阜と愛知に集中しているようで、地元には少ないようだ。そんなこんなで、普段の暮らしで自分の姓を見かけることがほぼ無いため、自分の姓を含む店名を見かけると、凄く違和感というか、落ち着かなさを覚える。はあ?それ、名字なんで店名とか会社名にするのおかしくないですか?と思ってしまう。別に何もおかしくないのに。意味不明である。自分の姓が、自分以外の人の姓でもあることに慣れていないのだろうか。良くわからない。俺は雰囲気で姓を名乗っている。メジャー姓の佐藤さん、鈴木さん、高橋さんはこういう気持ちになったりするのだろうか。スズキ自動車、佐藤工務店、呑み喰い処たか橋等々、街で見かけても変な気持ちにならないのだろうか。これだけは絶対完全確実断言できるが、岐阜に行けば何かわかる気がしなくもなくなくない。なんか岐阜に呼ばれてる気がしてきた。あゝマイホームタウン岐阜。