ばいあすにゅーたうん

誤解を招く日記

【違和感】踊ってみた動画を見た時の違和感【覚えてみた】

踊ってみたの動画、何かで取り上げられていたりして、たまに見ることがあるのだが見る度に気持ち悪いなと思っていた。
だが、なぜ気持ち悪いと思ったり、違和感を覚えたりするのかはわからなかった。
あっ痛い、痛い。石を投げないでください。踊ってる人の事を気持ち悪いと思ってるわけじゃないのでやめてください。
今日もリンクを流れ流れて一本見ていたのだが、ふとその理由に気付いた。カメラが固定だから違和感があったのだ。
もう少し細かく言うと「音楽が流れ、人が踊っているのにカメラが一切動かない」という事を気持ち悪いと思ったのだ。


【まなこ】金曜日のおはよう 踊ってみた - YouTube

↑これはカメラの切り替えなどが無い

これはこれまでの人生の中で「カメラはうまいこと動いたり切り替わったりするもの」だと刷り込まれてしまっているせいではないか。
見ているときはあまり意識しないのだがMVやライブ、ミュージカルなど「音楽が流れ、人が踊る・歌う・演奏する」といったことをする映像は、カメラがズームしたりパンしたり、カメラが切り替わったりしている。
(MVなどで定点カメラのような映像はあったりするが、演出の一環であり、最初から最後までカメラが微動だにしないという映像は中々ないと思う)
この様な映像に、あまりにも慣れてしまっているのではないだろうか。


【まなこ】世界は恋に落ちている 踊ってみた 【紺野アナと】2015.5.4 - YouTube

↑こちらはカメラが切り替わる

カメラを動かしたりだとか、何台も用意して切り替える…なんて事ができない踊ってみた動画では、最初から最後まで固定されたアングルの映像になる。
踊っている人がすごくても、固定された正面からの映像のせいで「これは資料映像だ」と勝手に脳が判断してしまい、今一つ気分が乗らなかったりしていたのではないだろうか。

恐らく踊っている目の前で見ると、うわぁすげえな!とテンションもあがるのだろう。
目ん玉と脳みそで映像編集ができるからな。
という訳で、どこで踊ってるんですか。