Wikipediaで玉川上水を見ていたら、わかったことがあったので。
東京の豊島区に「千川(せんかわ)」という地区がある。
地名は「千川上水(せんかわじょうすい)」が流れていたことにちなんでいる。
この千川上水、玉川上水より分水されている。上流に辿っていくと武蔵野市と西東京市の境を流れる玉川上水にぶつかる。(★印の境橋交差点)
東京の調布市に「仙川(せんがわ)」という地区がある。
京王線の駅名は「仙川(せんがわ)」だが、この地区を流れる川の名前は「仙川(せんかわ)」である。(ややこしい)
千川上水を工事した人たちは、すぐ近くの仙川村に住んでいたお百姓さん。
上水が完成すると「仙」の字を「千」に改め「千川」とし、苗字として与えられ、明治の頃まで千川家が上水の管理をおこなったとのこと。
直線距離で約13km離れている「千川」と「仙川」
似ている名前を持つ二つの地区を結んでいたのは「上水」であった。
これが水からの伝言です(ちがいます)
おしまい
