ばいあすにゅーたうん

誤解を招く日記

犬の小回り感

電車を降りようとした時、お婆ちゃんが持っていたバッグが目に入った。
BUCK-TICKというロゴがあしらわれている。
BUCK-TICKってあのBUCK-TICKなのだろうか。BTの事なのだろうか。
可能性として一番高いと思ったのが、BUCK-TICKファンだった娘が嫁に行くとき残して行ったグッズを、お婆ちゃんが「あら、調度いい大きさね」なんていって使っている…というものだ。
もちろん、このお婆ちゃんがBUCK-TICKのファンである可能性だってない訳ではない。


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交通安全週間かなにかなのだろうか。
歩道にテントが組まれ、おじさんおばさんが立っている。
通学中の子供に交代で声をかけたりするのだろうか。
いずれにせよ歩道上に何人もいるので、ちょっと邪魔だなと思ってしまってワンワンワワン。
ワンワンワワン。


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電車の中吊り広告を眺めていると、週刊新潮の広告に
「土いじり」に回帰した「芸能人」の野菜作り Part2
とあった。Part1は1か月ちょい前に組まれていたようだ。これが好評だったのだろうか。
何故「回帰する」なんて言葉をチョイスしたのだろうか。
泥にまみれて畑でも耕してるのがお似合いだよ!みたいな嫌味っぽく聞こえてしまうのだが考え過ぎだろうか。


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「結婚式を挙げたい派と挙げたくない派が対立した場合、どちらが有利か知っているか?」
「挙げたい派だろう?結局慣習には勝てない」
「いいや違うな」
「じゃあ、挙げたくない派か」
「いいやそれも違う」
「じゃあ誰なんだ」
「女さ」
「ハハハ、上手いな」
「ってゲーテが言ってた」
「嘘は感心しないな」
「『嘘は感心しない』…か。これは誰の言葉だ?」
「俺だが」
「山手線ゲームでもしようか」
「唐突だがいいぞ」
「俺から始まる~」イエーイ
「山手線ゲェ~ム」イエーイ
「お題、インティライミの種類」パンパン
「ナオト」
「不利過ぎる。今度は俺がお題出す」
「いいぞ」
「俺から始まる~」イエーイ
「山手線ゲェ~ム」イエーイ
「お題、もんたの種類」パンパン
「みの」パンパン
「よしのり」パンパン
「まさか負けるとは思わなかった」
「そうだろう」
「一寸先は闇というやつだな」
「気を付けよう、暗い夜道と…えー…夜道と……担担麺!」
「気持ちはわかるぞ」
「予想以上に辛いのあるからな」
「そういえばさっきの勝手に使うなよ」
「何のことだ?」
インティライミゲームだよ」
「ああ…」
「合コンで使うなよ!」
「はいはい」
「まとめたり拡散するのも無しだからな!」
「お前こそおれのもんたゲームをパクるの無しな」
「ええ~」
「ええ~」


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職場の人達、煎餅食わなさすぎでムカつく。
昼休みにバリボリ音立てて食ってるの恥ずかしいじゃないか。
これが利権か。