初音ミクは楽器である。見た目が大変愛らしい楽器だ。
しかし、ただの楽器ではなく人格や物語などを付加できる面白い楽器だと思う。
それは、普通のギターやらバイオリン、オーボエなどの楽器にはないものだと思うし、そこを面白いと感じてハマるという気持ちはわかる。
DTM業界のたまて箱やーと、実際に聞いたことはないが、なんとなく聞こえてくる(幻聴では)
また「ボカロ曲好きー」と言うファンや信者と呼ばれる人達は、その楽器を扱う奏者にハマっているかと思う。
その人達の心の中で、楽器である初音ミクと、その奏者に対するリスペクトの割合という物はどのようになっているのだろうか。
おそらく、ボカロPに対するリスペクトの方が多いのだろう。
ボーカロイドを中心としたこの界隈は、このようなファンに支えられていると思われる。
ではこの池に「ボカロ曲ってクソだよな」という小石が投げられた時どうなるか。
「てめーに初音ミクの何がわかるんだ」
「ボカロ曲だからってバカにすんな○○とか△△とか超良い曲だし」
といった反応が返ってくるのではないだろうか。
前者のような反応があるのは、このジャンル特有なものではないだろうか。
しかしそれも今は昔。ボーカロイド界隈も人が多くなり、前者と後者の溝はよりはっきりとしていくのであろう。
初音ミクという旗の元、団結できるような人数ではなくなってきているのだ。
初音氏もコンビニで働いたりと大忙しだ。
この前、バックヤードで漏らしていたよ。
「フツウノオンナノコニモドリタイ」って。
このあと滅茶苦茶調教した。