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歩行者は二度死ぬ

WEB

 

車に轢かれそうになった。

http://anond.hatelabo.jp/20131113023530

 

車の運転もできない男

http://anond.hatelabo.jp/20120921000553

 

 

私は北関東でもっともナウい県に住んでおり、東京へ通勤している。通勤には電車を使っている。

車は所持している。週末に買出し等、地元を移動する際に使う程度だ。

週の大半を首都TOKIOで過ごすため、もう東京っ子といっても過言ではない。嘘です。

こんな具合に東京っ子スイッチが入ったまま帰宅してしまうと大変な目に合う。

 

いつも電車で利根川を渡るときに県民スイッチを入れるのだが、その日は酔って居眠りしてしまい押し損ねてしまった。

自分の降りる駅を通り過ぎてしまった。目覚めたら隣駅。慌てて降りる。

戻る電車を確認するも、すでに最終電車は出たあとだった。

 

「仕方ない、一駅だし歩くか」

東京スイッチが入ったままの僕は歩く事を決意し、ナウいスマホで距離を確認した。

 

8.1km

 

そうだった。ここは北関東で一番ナウい県であり、決して上野~御徒町ではないのだ。

暗い田んぼ道、8km、容赦なくかっ飛ばしていく車、歩道無し

無理無理。怖い。やめよう。そうするとタクシーか…

 

「電車終わっちゃったから引き上げっけどどうします?」

 

ぐずぐずしている場合ではない。タクシーに乗り込み、隣駅の駅名を告げる。

田んぼ道を駆け抜けていくタクシー。良かった歩かなくて。

車に乗れば10分ちょいだしなーと楽勝モードを漂わせながら後部座席でくつろぐ。

ふと料金メーターに目をやると2500円を回ろうとしているところだった。

 

でんしゃのじゅうばいもすりゅううううう!

 

一気に酔いが醒めた。醒めたはずなのにゲー吐いてしまいそうだった。あれおかしいなうふふふふ...

いかん。正気に戻って一言「あ、そこで止めてください」努めて冷静にそう告げた。

「え、ここでいいんですか?はい」運転手さんがその一言を発して車を停めた。

その一言分メーターがカチリと動いた。うごおぉぉれええごぼぉ。

なぜ、後部座席にブレーキがついていないのだろう。俺が教官だったら今日はハンコやらんぞ。うん。

などという現実逃避も空しく、結局3000円を越えてしまった。しかも家まで着いていない。

 

 

 

関係無い愚痴でここまでやってきてしまった。今回は田舎の横断歩道について書こうと思っていたのだ。

先日、上で述べた県民スイッチをONにし忘れて、信号の無い横断歩道を渡っていたところ、車にパッシングされた。

「停まるよー渡ってね」ではなく「早く渡りやがれこの野郎轢くぞ」といった合図であろう。だってハイビームで照らしてきたのだもの。

 

こちらとしては、当然モタモタ渡ってなどいないし、事前に車が近づいている事も把握しており「停まれる距離だな」と確認して渡っていたのだ。

田畑のど真ん中を貫いている農道での出来事ではない。駅を出て最初の横断歩道なのだ。

田舎では歩行者など、道路に転がる空き缶と同じなのだ。ああ無情。車に轢かれてぺっちゃんこ。ぺっちゃんこーはせーんべ。

 

東京ではこのような体験をしたことは無い。たまたまなのかもしれないが、きちんと歩いていれば停まってくれたり譲ってくれる。

一方地元では横断歩道を渡ろうと立ち止まっていても車は停まりやしない。たまに停まる車があるかと思えば後続車からクラクションを鳴らされる始末である。

まったくもってモラルに欠けたドライバーが多い。歩行者としてはストレスが溜まる一方である。

そんなストレスをどう解消するか。娯楽もジャスコも無い田舎では、やはり車でかっ飛ばすに限る。

 

え、歩行者?こんな道歩いてる馬鹿なんちゃいねぇーべー!ヒャッハー!!

 

 

ブロロロロ...