ばいあすにゅーたうん

誤解を招く日記

逃げ恥から逃げた理由について

私だけが知っているということはあるようで、なかなか無いものです。例えばXXXの裏に黒子があるとか、その黒子からX本毛が生えているとか、そういう事はあるっちゃあるんだけどないっちゃないと言って差し支えない物です。あの時はまだそういうのよくわかってなかったから…だからこれが私たちのファーストチッスだよ(はーと)というような…ぎゃーっ!くそっ!くそっ!まあ、とにかくそういう物ですので無し無し。

ゲスの文春スワップ砲道で幕を開けた2016年。様々なものが流行ったり流行らなくなったりしていきました。爆音上映、応援上映、シン・ゴジラ君の名は。。最近だとこの世界の片隅にと、そして逃げ恥…(映像作品に偏っているのは気のせいですが)どれも観てないわ!!!周囲で流行っている物!勧められても観たいと思わないわ!!!自分の周囲で、あるもの(流行物Aとする)が流行して、周囲の複数の人間から流行物Aはいいぞ、体験しなさいと勧められた時に「絶対体験するもんか!」「はいはい皆さん落ち着いて」と思ってしまうあの気持ちはなんなのでしょう。むなしき一人カウンターカルチャークラブ活動。でも、こうして好きになるものは、決して私一人だけが知っているものではないのです。GLAYとL'Arcが大流行りしていた頃、私は黒夢を好きになりました。グラップラー刃牙が流行っていた頃、深夜の萌えアニメに興じていました。ハイパーヨーヨーが流行っていた頃、宙返り紙飛行機に興じていました。皆がジャンプを回し読みしていた頃、快楽天を押し入れにため込んでいました。ソフトモヒカンが流行っていた頃、イジリー岡田風ハードツーブロックにしていましたetc...でも、決して黒夢ファンは地球上で私一人だけではないですし、快楽天を押し入れにため込んで後輩に見つかってドン引きされる人は地球上で私一人だけではないのです。

私は、少数派になる事にあこがれていたのでしょうか?少数派になりたいが故、これらのものを好きになったのでしょうか?そんなはずはないと信じたい!だってそんなの手段と目的が逆転ホームランしてしまっているではないですか。それらに対する愛はないのですか。…なかったのかな。自身が無い。これなんだか面白いぞと思えるものを自分で見つける事が好きというのは紛れもない事実。書いていて思ったのですがカウンターカルチャーではないですね、サブカルチャーいや、サブカル気取りというポジションが私には合っているでしょう。手軽にカルをチャーしたいというクソ野郎なだけです。

妻よ、意味がわからないと思いますが以上のことから、私は逃げ恥を見ませんでした。以上のことからあなたが見なさいよと言ってもオモコロのテキストサイト同窓会の記事を読んで、ゴトウさんの発言で笑っていたのです。申し訳ありませんでした。恋ダンスの正解映像を見ないのも、あなたの踊ったやる気のない内田裕也の様な恋ダンスを上書きしたくないのです。決してアニメじゃなくて実写ドラマだから見ない訳ではないのです。その証拠にあさが来たの再放送にくぎ付けになっていたではないですか。あなたと出会う前ですがのだめの再放送にもくぎ付けになっていましたし、その前は母親と一緒に愛していると言ってくれを見ていた過去もあるのです。なんかドラマとドラマの間隔が開きすぎていますね。

最後に言い訳がましいのですが、このようになったのは全てサンタクロースのせいなのです。スーパーファミコンブームに沸いていたあの頃、枕元にスーパーファミコンが欲しいと書いて寝た私の枕元には大迷路Ⅱが置かれていました。1000億以上のパターンがあるあれです。16bit(65,536)で納まらない人間になれよというサンタからの粋なメッセージが込められていたのかもしれませんが、あの頃の私は嬉しくないビットが立ちました。反動形成というやつだと思います。恐らく。多分。サンタが死んで仏壇に収まっても、このことは念仏のように唱えて行こうと思います。